07/3/21(祝)『開発メンバーが語るエコシステム住宅セミナー』レポート
「地熱住宅開発メンバー」の宇佐美智和子氏を講師としてecoハウス研究会が主催した今回のセミナー、池田住宅のお客様も多数ご参加いただきました。
マイナス30℃にもなる冬の旭川で、研究のためにチセ(アイヌ民族が住んでいた住宅で、壁や天井が笹の葉で出来た簡易な物)で、宿泊されたお話は、体験者ならではの説得力で、思わず“ふーん”と聞き入ってしまいました。
今回一番印象に残ったのは、「床下地中は熱の銀行」という言葉でした。
地中がもともと持っている熱はもちろん、冬場の日射熱や、家の中の廃熱、人間が発する熱(1人で100ワットも発熱しているそうで、大笑いしたら200ワットも発するらしいです。)なども、工夫した基礎断熱をする事で、その熱を蓄えておく事が出来るということでした。
開発者の生の声はとても解り易く、参加された皆さんも深くうなずいていらっしゃいました。
主催者であるecoハウス研究会のホームページで詳しいレポートが書いてありますので、是非ご覧下さい。