07/3/11(日)「料理は、絶対ガスで作りたい!!」という方へ 『IHクッキングヒーター体験会』レポート
ご好評で、恒例になっているIH体験会です。
今まで参加された方々とお話しますと、「IHに掃除や安全性の面で魅力は感じていても、なかなか踏み切れなかった」と、みなさんおっしゃいます。
「やっぱり使い慣れたガスにするのが無難?」と二の足を踏んでおられた方は、大抵、「試してみて良かった!」とご感想をお持ちになるようです。
そもそも、池田住宅がIHをおすすめする理由は、『使い勝手』『安全性』『コスト面でのメリット』以上に、『家のため』なんです。
今、TVCMなどでよく話題になっている『外張り断熱の家』(池田住宅では「外断熱」と言っています)は高気密高断熱の家です。ガスファンヒーターやガスコンロなど燃焼系のものが発生させる大量の水蒸気が、高気密な密閉された住宅の中では結露の原因になりやすいのです。そんな理由から、池田住宅では、基本的にはIHクッキングヒーターをお薦めしています。
が、必ずしも皆さんがIHを選択されるとは限りません。当社で建築されたお客様の中にも最終的にガスを選択される方も、やはり、いらっしゃいます。それでも、実際に使ってみて判断していただくことが大切ですね。
IHの導入に迷っていらっしゃる方にこそ、実際にIHに触れて、調理して、食べて味も確認していただきたいと思います。
さて、今回は6組8名の方と、当社スタッフ4名で開催しました。
- メニューは
- 海老・帆立と山菜の天ぷら
- 鶏寿司
- 花麩お吸い物
- 旬の焼き魚
IHが得意な揚げ物から、火力の気になる炒め物、魚焼きグリルを使っての焼き魚など、一通りの調理が体験できるメニューになっています。
IHクッキングヒータは"火"が出ないので、メーカーによっては周りが赤くなったりして、「作動中ですよ!」とお知らせするものもあります。
他にも使い勝手は、メーカーや機種によって微妙に違います。
「こっちの方が分かりやすいね。」
「わたしは、スペースが広く使える、あっちの方がいいわ。」
と使い比べました。
IHでは、油の対流が起こりにくいことから、油ハネが少ないそう。
温度を一定に保ってくれる機能もあるので、揚げやすいと好評でした。
写真は、ぶぶあられをまぶした変わったエビの天ぷら・ホタテの天ぷら・あとは春の山菜の天ぷら。上手く揚がっていますね。おいしそうですね〜。
そして、最後におまちかねの試食タイム。
魚焼きグリルで焼いたシャケ、“水ありグリル”と“水なしグリル”がメーカーによってあるのですが、「さて どちらの方が美味しいかな?」と食べ比べ。
今回は、水なしグリルの方に軍配があがりました。水ありの方が見た目はツヤっとしててキレイなんですが、今回のシャケのように厚みがあるものは、水なしの方が美味しいようです。
「前の体験会のときは、薄い魚やったから水ありの方が美味しかったな〜」と池田。
今回、出来上がりの写真が無いのは、撮影を担当していた軒が「あまりにもお腹がすいていたので、写真を撮るのを忘れていた!」からです…(笑)
お昼ごはんをいただきながら、なぜ、IHの方が 『家のため』 にいいのか?ということを池田からご説明しました。