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09/05/16(土)17(日)『土佐の山を見るバスツアー』レポート 〜2日目〜

〜2日目〜 【池川林材】
朝6時、外を見ると雨が降っていました。
あ〜、もしかて今日の工程は無理かな・・・・と考えていたら、なんと1時間後、雨は止みました!!
奇跡です。

朝食を食べ、マイクロバスに乗り換えて、向かった先は池川林材さん。
ここでは、丸太が製材されている様子を見学させて頂きました。
池川林材 製材所刈谷社長に案内して頂きます。
大きな丸太がゴロゴロ転がり、赤い光線に従ってスライスされていきます。
多少「クセ」がある木も、製材でそのクセを抑えることができるそうです。
カットするのは機械ですが、そのクセを読むのは職人さんの仕事です。
見学している間にも、みるみるうちに丸太が製材されていきました。


池川林材 倉庫製材工場を見たあとはたくさんの木材が眠っている倉庫を見学させて頂きました。

広い倉庫には所狭しと貴重な材が綺麗に並んでいます。

一番奥にあるものを取りだすのにだいたい20分くらいかかるそうです。

「どこに何があるか、覚えてるんですか?」と聞くと「昔、よく材料が出入りしてたころは覚えよったけど、最近は『こんなところにこんなんあったが』ってなることが・・・」と刈谷社長。

「昔と違って今は設計士さんがいろんな寸法の柱や梁が使われるから、とりあえず製材したものはそのままの大きさで乾燥させて置いておくしかないんです。だから場所ばっかりとって・・・」と製材所の現状をお話頂きました。

山師と大工
ここで昨年も職人技を見せてくれた山師の登場です。

山崎さんは山師のお2人と感動の(?)再会。


【間伐】

いよいよ山に登って、土佐ツアーの目玉(?)山師による間伐の見学です!

間伐にも、【間伐】【皆伐】【収入間伐】と種類があるそうで、時期や状況によって使いわけられるようです。

さぁまずは山師の藤野さんが2本さくさくっと間伐。
その職人技に感動していると「じゃ、社長、やってみましょか」と。
実は今回、池田も間伐に挑戦してみました。
合羽と長靴とヘルメットを身をにつけて、斜面を登っていきます。
念のため、皆さん2〜3歩下がります(笑)
「その木、バスに当たったりしない?!」と思っていると、藤野さん「大丈夫、バスまでは絶対に届かんき」と、私にはバスに届きそうなくらい大きく見えますが、さすが職人さん、木の高さまで把握している様子。
「間違ってこっちに倒れてきたりしない?!」という不安をよそに、チェーンソーの音が響きます。

間伐間伐間伐

藤野さんのお陰でみんな無事でした。ほっ。
池田は「めっちゃおもろい!もう1本!」と少し興奮気味。
霧が少し濃くなってきたので全員で記念撮影をして、下山します。


【昼食・日曜市】
鰹のタタキ定食昼食はレストラン高知で【鰹のタタキ定食】をいただきました。
実は普段、【鰹のタタキ定食】というメニューはないのですが、今回私たちのためだけに用意して頂いた特別メニューだそうです。
「みんながこのにんにくを食べたら、バスの中がすごいことになりそうやな」と言いつつも、みんなで食べたら怖くない!(笑)
お腹いっぱいタタキを食べて、最後の目的地【日曜市】に向かいます。

途中雨が少し降ってきましたが、皆さんたくさんお買い物されていました。
工程が順調に進んだので、早めに帰路につきます。
帰りのバスでは皆さんおやすみのご様子。もちろん私も(笑)
皆さん、また来

年もウナギ、食べに行きましょうね〜!!

【おまけ】
大工の山崎さん実は大工の山崎さん、宴会ではしゃぎすぎたのか?2日目はずっと寝ていました。

すると皆さん「お土産がなかったら可哀相やから」と日曜市やサービスエリアで山崎さんにお土産を買ってくださり、寝ている山崎さんの周りにはたくさんのお土産が並んでいました。

後で、山崎さんは恐縮しきりでした。(笑)

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