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『大引(おおびき)』

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大引と土台。下に基礎があるのが土台、無いのが大引です
『大引(おおびき)』は土台と土台の間に床下地として設けられる部材です。部材の大きさは土台と同じか、少し細いものを使うこともあるようです。

実際に1階の床組を見ると『土台と大引ってどう違うの?』と聞きたくなるかも知れません。それほど見た目も配置も同じです。

下に基礎があるのが土台、ない物が大引と思ってもらえばいいと思います。
また大引は床下地なので、上に柱が乗ることはありません。

ちなみに大引は約90センチ間隔で宙に浮いた状態で配置されますが、その大引は『床束(ゆかづか)』と呼ばれるものでこれまた90センチ間隔で支えられます。

つまり90センチ内外には必ず基礎の立ち上がりか床束が配置されるわけです。

これが床の重量や人・家具などの重量を支えてくれているんです。


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May 24, 2005 6:22 PM

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