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『欧州赤松(おうしゅうあかまつ)』

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欧州赤松の床材を使った部屋
この『欧州赤松』なんですが、名前のとおり『マツ科』の樹木です。

俗に『パイン材』と呼ばれるこの木は、欧州という名のとおりヨーロッパ・シベリアあたりに多く生えていて、高さは25〜40mにもなるそうです。

ちなみにアメリカやカナダのポンデロッサパインやサザンイエローパインのことを『パイン材』と呼ぶこともあるそうですが、正式には欧州赤松のことを指すんだそうです。


床材として使う場合は、この欧州赤松か国産杉のフローリングを使う事が多いんですが、杉に比べると欧州赤松の方が表面が硬くキズがつきにくいのが特徴です。

ただ『硬い』ってことは密度が高いってことなので、断熱性では杉に若干劣ります。
当然、普通の合板フローリングと比べれば温かいですし、足にも優しい柔らかさがあります。

また全体的に白っぽい木なので、杉のような荒々しい『男性的』なイメージに比べると『女性ウケ』する優しい雰囲気も持っています。


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June 3, 2005 4:14 PM

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