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『軒桁(のきげた)』

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国産杉材の上棟工事風景『軒桁(のきげた)』は屋根を支える梁のうちで、特に外周部に配置されている梁を指します。
屋根を支えるその他の梁は『小屋梁』といいます。

建築基準法で言われる『軒高(のきだか)』はこの軒桁の上面の高さをいいます。

胴差と違い、軒桁は屋根の荷重のみしか受けないので、そんなに大きな梁に
はなりません。
ちなみに通し柱は土台からこの軒桁まで繋がった柱というわけですね。


写真は国産杉材を使った現場の上棟工事の写真です。

中間部分に見える梁が『胴差』、上部に見えるのが『軒桁』です。
軒桁は単純に屋根の重量を受けていることがわかります。

ちなみに軒桁と胴差を比べると、軒桁のほうが若干小さいのがわかるでしょうか?

胴差と同じく軒桁の下にも柱が配置されることが多いため、梁の断面はそんなに大きくならないんですが、大きな部屋に掛かる小屋梁になると、2階床梁と変わらない大きさの断面になることもあります。


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June 22, 2005 7:00 AM

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