『杉材を使った2世帯住宅』和室工事終了
こちらをクリックしてランキングアップにご協力下さい!兵庫県伊丹市で工事が進んでいる『杉材を使った2世帯住宅』
内部での大工さんの工事がほとんど終了しました。
左の写真は、リビングに繋がる和室。今回細かい納まりに一番こだわったところです。
天井には床材と同じ徳島産の杉材羽目板を張り、柱を室内に見せる『真壁仕様』としてあります。
右手には引き分けることの出来る内障子。左手には押入と小さな仏間があります。
今回一番苦労したのは、建具鴨居と付鴨居、それにサッシの上端の高さを全て揃える、ってところ。
よく雑誌に載っているような『建築家の建てるすっきりした家』と、『地場の工務店の建てるもっさりとした家』の一番の違いって、こういった『揃える』とかってところに気を使ってるかどうかなんじゃないか?と。
すごく小さなことなんですけど、事前に細かい図面を描いて、計算して合わせるのはそれなりに苦労が要りますからね。
出来上がりはきっと、ゴテゴテしがちな和室をすっきりと見せてくれる・・・予定です(笑)
July 6, 2005 7:00 AM
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