『芋目地（いもめじ）』
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『芋目地（いもめじ）』は、同じ大きさのタイルやレンガなどを、縦横きれいに目地を通して張る（積む）ことを言います。
コンクリートブロックを積んでいる所を見られたことのある方は分かると思いますが、ブロック塀は継ぎ目の部分に縦に鉄筋を入れないといけないので、ほとんどが芋目地です。
また、床に張るタイルなんかも芋目地をよく見かけますね。
『芋目地』の語源は、おいもさんの根っこが規則正しく並んで伸びているさまに似ているところから来ているそうです。
強度的なことで比べると、レンガやブロックなどを積み上げる場合は目地が通っている芋目地は弱くなります。
なので、コンクリートブロックを積み上げて造る『組積造（そせきぞう）』の建物の場合、芋目地は原則禁止されています。
July 11, 2005 7:00 AM
