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モデルハウスの敷地条件


さて、今回のモデルハウスを計画している敷地は少し変わっていて、南側と西側が道路に接している『巨大な三角形』の敷地なんです。

まぁ、通常の工務店ならこんな敷地は『絶対に!』選ばないと思います・・・

ところがうちのスタッフはみんなこんなロケーションの敷地が大好きなんです。
だって、きれいな形をした土地より安価だし、敷地形状を生かして面白いプランを入れやすいからです。
変わり者の集まりで〜す(笑)

南側道路なので日当たりもよく、むしろ西側からの『西日』をどう遮るのかが一つのポイント。


で、もう一つ私たちがこの敷地に惹かれた理由があるんです。
それは『北東側の見事な眺望』なんです。


電柱に登る小谷。腰が引けてます・・・
道路を歩く人の目線からは何も見えないんですが、4〜5mの高さ(つまり2階の高さ)から見ると、遠くに見事な山並みが連なり、このあたりではなかなかお目にかかれない景色が望めます。

この土地を決める前に、高所恐怖症の僕がわざわざ電柱に登って景色の確認までしましたから間違いなし!(笑)


ということで、通りを歩く人の視線、2階の眺望を考えると、『この家は2階リビングしかないやろ!』というのが僕も含めスタッフ全員の意見でした。

ただ問題は『一番眺めのいいところにどの部屋を持っていくか』ってところでした。
単純に考えると『リビング』なんですが、あまりに単純。

そして僕にはどうしてもやってみたい事が・・・

2階の高さから見た山並み
それは『湯船につかりながら山並みを見る』。これですよっ!

山並みを眺めながら入る朝風呂・・・夜はビールなんて飲みながら・・・最高です!
(完全に自己満足の世界ですが、でもこんな家に住みたいんです!)

今回できるならこの展望風呂を実現したかったので、まずはこんなプランを第一案として書き上げました。
まさに『フロが主役の家』です。




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