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プランその1 『山並みの見える展望風呂のある家』


これが第1案プランです。
名づけて『山並みの見える展望風呂のある家』です。

『山並みの見える展望風呂のある家』1階
『山並みの見える展望風呂のある家』1階プラン
『山並みの見える展望風呂のある家』2階
『山並みの見える展望風呂のある家』2階プラン


『山並みの見える展望風呂のある家』

●1階に寝室・子供室を配置。2階北東の一番眺めの良い場所には浴室と小さな坪庭テラスを設けてみました。

●家の中央に玄関ホールと2階まで達する吹き抜け。玄関ホールに南側の日を取り込めるように。さらに地熱住宅を象徴する床下の空気を動かすダクトを煙突のように1階から2階天井まで立ち上げて、玄関ホールのシンボルとしてみました。

問題だった換気システムとダクト配管に関しては、基本的に2階天井は全て無垢材を使った勾配天井として、家の中央部にある吹き抜け部分のみ平らな天井部分を作り、その上に換気システムを配置。
そこからリビング・和室・洗面に排気ダクトを配管、という方法を取る事にしました。

デッキの高さを調節して、デッキ越しに山並みが見えるように。
特にこだわったのは2階浴室部分。デッキテラスの床を浴槽の縁と同じ高さに合わせて、『湯船につかりながらデッキの延長上に山並みを眺められる』ように考えてみました。


僕的にはこのプランをスタッフに見せて、その反応を見るためのタタキ台にしようと考えてたんですが・・・

『LDKからいい景色が全く見えへんがな。フロ重視しすぎやで。』

『家の大きさのわりにリビングがなぁ・・・しかも西面ってないやろ』


予想どおり反応が悪かった・・・

ただ僕的にも同じ事を思っていたので、まぁ仕方ないな、と。
あくまでタタキ台ですからね。

そこですぐに第2案を考えることに。
第一案のおかげである程度問題点は見えたので、これを踏まえてと・・・

次のアイデアは、『浴室とリビング両方から出られるデッキを設けて、お互い北側の景色を共有させてみようプラン』です。




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