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スノコバルコニー工事

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ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。さて、モデルハウスもいよいよ完成が近づいてきました。今月末に完成見学会開催予定です!ぜひご参加下さい!

建物南側のスノコバルコニー
建物南側の『スノコバルコニー』を施工していきます。

このバルコニーは布団や洗濯物を干すという役割だけでなく、『真夏の日除け』としての効果も狙っています。

通常は床を作って、FRPという樹脂で防水加工することが多いんですが、それだとどうしてもまたぎという段差ができてしまいます。
部屋からフラットにつなげたい!という設計小谷のワガママによって、今回は米杉という木を使ってスノコ状に仕上げました。

今回軒の出を大きく取ったのには、このバルコニーを雨などに直接さらさないようにする、という目的もあります。またスノコ状にすることで1階にほんわり光が入るというメリットもあります。



バルコニーの縦格子手すり施工中。この家の外観を決める見せ場の一つです
スノコ床を施工後、今度は転落防止の手すりを取り付けていきます。
今回は米杉材を使った『縦格子手すり』。細い材料を一本一本留め付けていきます。

この縦格子部分は家の顔とも言えるポイントでした。
なので、木を留めるビスの種類や素材、木の間隔等を設計小谷と打ち合わせしながら決めて行きました。

今回のモデルハウスは東西に長い形状。バルコニーも全長で9mほどあるため、思ったより大変な作業になりました・・・


いざ完成。南側外観が仕上がりました!
縦格子手すりの上部をアルミの角材で固定してスノコバルコニーの完成です。

早速外から写真を撮ってみました。
見た目が繊細でとてもきれいな仕上がりに大工さんも納得。

ちなみに外部の木材の塗装にはUVカット効果もあるクリア色塗料を使用しています。木目を活かしながら退色も防げるのでよく使用しています。



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