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蓄熱暖房器 メリット・デメリット

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前回、当社事務所に設置しました,蓄熱暖房器『暖吉くん』の設置工程を書きましたが、
今回はその蓄熱暖房器のメリットについて書いてみたいと思います。

一つ目のメリットですが、水蒸気を発生させない・空気を汚さないです。

蓄熱暖房器は水蒸気を発生させない為、窓ガラスなどに結露が発生しにくくなります。(ガスファンヒーターなど室内で燃焼させるタイプは、水蒸気を発生させる為、結露が出やすいです)
それと、ガスファンヒーターや、石油ファンヒーターなど室内で空気を燃焼させると空気を汚しますが、蓄熱暖房器は、電気ヒーターで蓄熱レンガに蓄熱させ、その熱を室内に放出しますので空気が汚れません。

二つ目は やさしいあったかさです。

エアコンによる暖房は、暖めた空気を室内に放出して室温をあげるので、上下での温度差が生まれ足元寒く頭の方が暑いという室内環境になりがちですが、蓄熱暖房器は輻射熱による輻射熱暖房なので、室内の天井・床・壁などを直接暖め部屋全体を温度の少ない空間になります。これがやさしい暖かさです。

三つ目は、関電のはぴeタイム契約・マイコン割引が使えます。

これが一番のメリットと僕は思います。ガス併用住宅でも、マイコン搭載の蓄熱暖房器を入れると、関西電力の、はぴeタイム契約ができます。(容量が小さいと契約できない場合があります。<合計4kwhからはぴeタイム契約できます>)
はぴeタイムとは、詳しくは関電さんのホームページを見ていただきたいのですが、簡単に言うと
昼間に使う電気料金は、1kwhで約20円〜約27円ですが、夜11時〜朝7時までの時間帯を約7円ぐらいの電気料金で使用できますよという契約です。
マイコン搭載の蓄熱暖房器は、電気料金が安くなっている時間帯に電気ヒーターを使って蓄熱レンガに蓄熱させるので、電気代が安くてすみます。それとマイコン割引ですが、たとえば容量が7kwの蓄熱暖房器を使用しますと、1kwに付き168円の割引がありますので、7kw×168円=1.176円になり、
一ヶ月 1.176円の割引になります。その割引は、蓄熱暖房器を利用しない夏場でも割引があり、かなりお得です。


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先日、蓄熱暖房器を販売している会社の担当さんからもらった暖房器具の比較表です。何か関電の回し者みたいでいやですが、参考になるかと思い載せてみました。

今回はメリットだけで終わってしまいすみません。次回、蓄熱暖房器のデメリットを書きたいと思います。



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