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蓄熱暖房器のデメリット

軒

前回、蓄熱暖房器のメリットだけで終わってしまったので今回は、僕が思うデメリットを書きたいと思います。

デメリット1 重い!

熱をためておく為の蓄熱レンガが、機器の中にびっしり入っていますので、かなりの重量があり、大きな分では約350キロ以上あります。床補強が必要になってきます。

デメリット2 固定式

電気の配線や、床補強・転倒防止の為、壁にネジで固定しますので
一度設置すると容易に移動することができません。
夏場使用しない蓄熱暖房器ですが固定式の為収納する事ができず、夏場の存在が気になる。

デメリット3 メインの電気の線

新築工事では、問題ないのですが、リフォームなどで蓄熱暖房器を入れる場合、
分電盤から家の外に出ている幹線(電柱から引き込んだ線とつなぐ太い線)が細すぎると、電気の線が熱を持って焼けてしまう為、幹線をやり変えないといけないので余分な費用がかかってきます。


デメリット4  余熱

蓄熱暖房器は、蓄熱レンガに熱をため、昼間にファンを利用して室内に暖かい空気を放出します。
あったかい日など、ファンを切っても、機器内の蓄熱レンガに溜め込んだ熱は、自然放熱しますので、室内は暑くなります。

ここ最近、朝は寒く、昼間は温度が上がり暑くなりますので、事務所での会話で
『暑いから、窓開けよか〜』とよく耳にします。春先などの、温度調節は、少しコツがいるみたいです。

僕なりのデメリットを書いてみました。



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