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平屋建ての借家に住んでいました。

横山

郊外の二階建て分譲住宅に住んで19年。

その前は、阪急武庫之荘駅、徒歩5分の平屋建ての借家に住んでいました。

借り上げ社宅として、その家に3年半暮らしました。

とても古い家で、
木製の玄関ドアは、梅雨時など湿気て膨らむので、蹴飛ばして開ける事が度々ありました。

でも敷地にゆとりがあり、間取りは充分で、6畳の続き間にベッドを3台入れて、皆で寝ていました。


現在の家に引っ越した時、
子供達は「前のおうちがいいなぁー」「みんなで寝てたから楽しかったのに・・・」とよく言っていました。

大きな借金をして買った念願のマイホームやのにと思いましたが、
子供にとっては古い、新しいよりも、
“家全体が一つの部屋”みたいな前の家が良かったんでしょうね。

その違いは、
視線・視界が上下に分断されてしまう二階建てと
小さな子でも大人でもそれぞれの高さなりに見渡せる平屋建て

という事のようです。

子供って、親の姿が見えなくなると必死に探しますよね。
そんな時、視界が分断されないで見渡せると、安心するんだと思います。
それは、子供だけでなく大人にも言えるんじゃないでしょうか?


でも、市街地での平屋建ては、部屋数のいらないご夫婦二人暮らしならともかく、
子供部屋が2つ、3つと必要なご家族には難しいことです。

ですから出来るだけ、二階建てでも「家族がお互いに気配を感じられるプラン」
をご提案できれば・・・と思っています。

我が家は現在、夫との二人暮しが始まったばかり、
お互いに気配を感じ、安心できる家を模索中です。



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