断熱材
こんにちは、現場監督の軒です。
宝塚で建築中の、木造2階建て地熱住宅の、断熱材張りを暑い中、大工さんが施工しました。
昼ぐらいに、現場に言ったとき
軒 『お疲れ様です。今日暑いね』
大工さん 『軒さん、屋根上がって、屋根触ってみ、やけどするで!』
軒 『この季節やで、やけどはせえへんやろ』
と、こんな話を大工さんとしてたので、屋根がどんなに熱いか確かめに、屋根に上りました。
この住宅の、屋根は、ガルバリウム鋼板で作った金属屋根です。
5月の上旬なのに、もう屋根材が、カンカンに熱せられ、むちゃくちゃ熱くなっていました。
このあつい熱が、ベニアを通して室内の側に放熱すると室内は、熱くなるやろな〜と、
初めて外張り断熱で住宅を建てた時の事を思い出しました。
外張り断熱の前は、最上階の天井部分に、断熱材を敷詰める内断熱の施工をしていました。
断熱材を敷詰めるのは、天井を張る前ぐらいにしきつめますので屋根が仕上がってから当分は、
断熱材がはいっていない状態です。夏場1階から2階に上がると、温度が違うのがすぐわかるくらい
すごく熱かったのですが、初めて外張り断熱の住宅をしたとき夏場なのに、1階から2階に上がる
時あじわう、すごい温度差がなかったのは今でもすごく覚えています。
大工さんが、暑い中、昨日、今日と二日間かけて張った室内に入ると、断熱材効果で室内は
建築現場なのにヒヤとして快適でした。
暑さで少しばてている大工さん。(水色に見えているのが断熱材です。)