感覚の違い？
先日のことです。妻が「今、職場に工事の人が入っているんだけれど、にっかぽっか（職人がよく履いている裾が広がったズボンです。）履いている人が、冷房の効いたホールの自販売機の前でお昼寝してはって、なんか怖くて違う自販機でジュース買っちゃった。」と、帰ってきて言うんです。
僕は「自販機の前で寝るのはアカンなぁ〜。」と言ったのですが、ふと考えました。
現場の人＝怖い人？
職人の人たちがはいているにっかぽっかも、動きやすい作業着のひとつなのですが、業界以外の人には怖いという印象なのかな？と。
決してそんなことはないのですが、そう思われてしまう原因のひとつに「感覚の違い？」があるのかな？と思いました。
建築業界の人にとっては当たり前のことで通っていることが、お客様や近隣の方たちにすれば、少し違うんじゃないの？ということがあるようです。
例えば、工事中だからと言って屋内作業を土足のままする、です。
（作業する上で家の中と外を同時にする場合が多いので、上履きに履き替えるタイミングが難しいのですが、もちろん、化粧床施工後は必ず、職人さんに上履きに履き替えてもらうようにしています。）
普通、工事中とはいえ、土足で家に上がってもいいなんてありえないですよね？
でも、昔は当たり前とされていたようです。
こういった、感覚の違い？があることや、また、怖い？という印象を与えないように、意識して仕事をしなければと思いました。
