百聞は一見に如かず。
コルビジェの展覧会に行きました。
とくに好きな建築家ではありません。
ほんとうはよく知りません。
(あまりに有名なのでその名前や作品を聞き・見飽きたというか・・・)
今回の展示で特に面白かったのは、
カップ・マルタンの休暇小屋の実寸再現で内覧出来ます。
3.66メートル四方の部屋にはテーブル、洗面、ベッド、収納などがあるだけ。
コルビジェはゴチャゴチャしてる、そんなイメージがありましたが、
8畳ほど終の棲家を体験してみてその印象も少し変わりました。
今まで知らなかったけれど実はこういうのも作っていたのか、
という感動ではなく、
きっと、こういうことをずっと続けてきたんだろうなあ、そう感じました。
ほんの時間潰しに入ったつもりが会場を出るころには昼をとっくに過ぎていました。
ほんとに美術館の時計はあてになりません。