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中間検査

井元


先日、南野の現場の中間検査がありました。 この中間検査は、上棟後2週間くらいしてから行われるもので、10年保証の検査会社が筋交いがちゃんと入っているか、接合金物がちゃんと取り付けられているか、また、基礎の強度などをチェックします。 時間にして、1時間くらいです。

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基礎の強度を測っているところです。 リバウンドハンマー(シュミットハンマー)という物で測ります。最初は僕もハンマーという名前なので、そういった形状を想像していたのですが、少し違います。 ムースの缶の様な形をしていて、その先からスプリング付の棒が出てきます。スプリングの反発力で基礎の強度を測るのです。

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柱と梁を接合しているドリフトピンというものが、キチンと入れられているかをチェックしているところです。

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目視することも可能なのですが、高いところや見えにくいところなどは、この棒でちゃんと取り付けられているか確認します。以前から、この方法で検査されていたので、こういったものが既製品としてあるのかと思っていたのですが、実は、ご自身で100円ショップの材料を使って作られたものだそうです。
「何十カ所、何百カ所とチェックしなければならないので、チェックミスがないよう、少しでも効率よく仕事しなければいけないんです。」と仰ってました。ちょっとしたことかもわかりませんが、すごく感心しました。


検査は無事合格。事前にチェックしているので大丈夫!と思っていても、何故か? 毎回、緊張します。
次の検査も合格出来るよう、気を引き締めて頑張りたいと思います!



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