屋根の断熱
先日、雨で1日伸びましたが、真壁の地熱住宅を上棟しました。
構造材がすべて化粧の真壁工法は、棟上げも時間がかかります。
それに輪をかけて、地熱住宅だと屋根の下地工事にも時間がかかってしまいます。
外断熱仕様でない場合は、棟上げの次の日ぐらいには屋根の下地が終わります。
でも、地熱住宅の屋根下地は、断熱材を施工したり、気密工事をしたりで4〜5日はかかります。
今回も、屋根の下地工事が雨で、2日止まっています。
雨が降りそうな天気だと、屋根部分にかけているブルーシートが外せません。
急に雨が降っても すぐにブルーシートをかける事が出来ないからです。
昨日、現場から電話がありました。
大工さん『今日、もう雨ふらへんかな?天気予報見てくれへん。』
軒 『どないしたん?多分ふらへんと思うけど。』
大工さん『風がすごくて、ブルーシートが破けて飛んでいきそうやねん』
大工さん『屋根をロープで縛るから、ロープ買ってきてくれへん』
すぐに、ロープを買って現場に行きました。
台風の影響でしょうか? 結構風がふいています。
今にも屋根の10mのブルーシートが破れて飛ばされそうになっていました。
夕方からは、 雨が降らない天気予報でしたので、10mのブルーシートをはずして、
断熱材が飛ばされないようロープで縛ってもらいました。
この時期は、雨だけじゃなく風(台風)も気にしないといけないんですよね・・・。