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ただいま、出動中

横山


毎年冬になると、我が家の玄関脇には、“この子”が鎮座します。

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三田に引っ越して初めての冬に、阪神間では見たことのない大雪が降りました。

玄関から門やガレージまで雪かきをしなければ、靴や足がビショビショになりますし、
そのまま放っておくと、凍って滑ってしまいます。

“ちりとり”を使って雪かきを始めましたが、雪の重さに腰は痛くなるし、はかどらないしで、購入したのがこの“雪かき”です。

ちりとりでは時間の掛かった雪かきもこれを使えばスイスイです。

以来、シーズン初の寒波の予報と共に、倉庫から出動し、3月末まで玄関脇で待機し、シーズン中に何回かはお世話になっています。


さて、年明けから、寒さ対策のリフォームのご相談を何件かいただいています。

築11年のお宅は、まだまだ建物も綺麗で、年数から言っても断熱材は入っていると思われます。
でも、サッシがシングルガラスの仕様になっている為、そこからの冷え込みがキツイようで、ガラスを全部ぺアガラスに替えたいと希望されています。


又、築22年のお宅も、壁や床に断熱材が入っているけど、窓が多く、そこからの冷え込みがきついようでした。

私達が造っている外断熱の地熱住宅でも,窓からの冷え込みが一番弱点です。

もちろん、ペアガラスの断熱サッシを使っていますが、屋根や壁・基礎に使う断熱材の厚みと比べると、
弱点と言わざるをえません。

暖かさを追求すれば、窓をつくらないのが理想なんでしょうが、そんな家誰も住みたくないですよね。

ほぼ100%の方が希望される明るい家にとって、窓はとても重要で、大抵の方が出来るだけ多く窓をつくりたいと思っていらっしゃいます。

でも、その窓が暑さ・寒さなど外気の影響を一番受けやすいという事も、忘れてはいけません。

窓は、明るさ・開放感といったメリットと冬の冷え込み・夏の日射による暑さなどのデメリットそれに建物の構造を考えながらバランスよく配置をしなければいけません。
私達が、お客様とお打ち合わせをしていく時に、とても気を使うポイントです。


サッシ全体を取り替える事はとても大層なので、リフォームでは難しいですが、今ついているサッシの内側にもう一枚サッシを入れたり、ガラスを変えたりと冷え込みを和らげる方法はいくつかあります。

暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いています。
ご相談のお客さんにもそんな提案をしようと思っています。



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