またも裏切られた!
こんにちは池田です。
今日は猛烈に怒ってます!
どうにも納得がいきません!
理由は・・・・・・
これです↓
耐震審査の義務付け、木造2階は見送り・国交省方針
国土交通省は2階建て以下の木造住宅について、
2008年末に導入する見込みだった耐震強度の審査義務づけを
先送りする方針を決めた。建築確認の厳格化で住宅着工件数
が急減。
新たな審査を増やせば再び混乱を深めかねないと判断した。
建築業界や設計士への周知を徹底したうえで改めて導入時期を判断する。
2階建て以下の小規模な木造住宅を建築する際、建築士による設計の
場合は耐震強度の審査を省略できる特例がある。壁などの耐震強度が
基準を満たしているかを建築士が点検することを前提にしているためだ。
(07:00)[2月13日/NIKKEINET] より引用
http://woman.nikkei.co.jp/life/news/article.aspx?id=20080213ax013l1
この記事を見つけたとき、どうしようもなく怒りを感じた。
国が重い腰をあげて本気で悪徳業者の排除に乗り出した!
と期待していただけに、許せない想いです。
(4号特例の廃止だけで悪徳業者の撲滅になるとは、思っていませんが・・・)
そもそも・・
昨年6/20の改正で、建築確認作業が大混乱して住宅着工件数が
激減したのは、国土交通省が関係者に周知徹底を怠ったのが原因。
大混乱で経済に与える影響が甚大とみて、改正の改正を年末になって
行うが、木造の2階建てに関しては6/20の改正以前の基準、もしくは
それ以下に納まってしまう 程のゆるゆるになってしまった。
それでも2008年末に4号特例が廃止される事が告知されていたので、
納得がいかないまでも我慢できたのだが、昨年の改正での建設業の
冷え込みで税収が激減するやいなや、平気で決定事項を延期する
恥も外聞もない、政策にガッカリしてしまった。
もちろん、ほんとうに苦しんだ私達のような会社も沢山あるので、
助かったといえば、それも事実だろう。
しかし、ここまで落ちたこの業界の信用は中途半端な取り組みでは
もはや回復しないような気がする。
であれば、ある程度の痛みは必要なのでは? と考えてしまう。
今回の4号特例廃止の延期が周知徹底のための期限ある延期
である事を望み、決して期限のない延期にならないように祈りたいと思います。
久しぶりに、愚痴っぽくなってしまいました。
お見苦しくて申しわけありませんでした。