たぶん気のせい。

先日、展覧会に行きました。
それほどの混雑ではなく、
一点ごと丁寧に観ることができました。
彼の作品は、例のあの有名な作品しか知らなかったのですが、
(残念ながら今回の展示には含まれていません。)
とはいえ充実した展示内容で楽しめました。とくに気に入った作品も何点かありました。
人の流れを見ていると
よほどの「名画」でないと、一つの作品の前に40秒もいないようです、だいたい。
なのにスケッチ一枚の前で長い間ボーッと突っ立てるからマークされるのか?
学芸員さんや警備員さんの厳しい視線を感じます。勿論、気のせいだと思いたい。それでも、
「僕はやってない!カッターも持ってないし、硫酸なんかも持ってない。無実なんだ!」
と慌てて、弁解(?)と不安の「叫び」(もちろん声は出さずに。)
ベテランの係員の目に、
何かを見透かされているのでしょうか?(何を?何かを?)
いずれにしろ、
”防犯はこれ見よがし”が一番、効果があるようです。実感です。








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