誰に教えられたわけでもなく・・・

仕事帰り、そこの公園の植え込みの辺り、
いっつも集団がたむろしています。コンクリートの縁石に腰掛けて。
気を遣いながらも横切ると、
(こっちだって出来れば通りたくはない。)
向こうも警戒しているのか、
ギロッと黒目が追いかけてきます。
それでも決してそこから離れません。
あそこに何かあんのかなあ、怪しい、と思っていました。
この間の休み、
通りかかると、またいつもの集団。
真昼間から寝転がっています。
いい天気で、
目、細めて、まあ気持ちよさそうです。
予想ですが、
(確認しようにも話が通じる相手ではないので・・・・)
縁のコンクリート部分が太陽熱を貯めこんでいるんじゃあないかな、と。
(コンクリートは比較的、蓄熱効率のよい素材です。
一般的な住宅でも基礎はコンクリートで出来ているのが当たり前なので、
なかなかピンと来ませんが、
地熱住宅においては、コンクリート基礎が蓄熱体としても重要となります。)
だから日が落ちてからも、熱がそこに残ってて、
みんな、それを知ってるから、
ぞろぞろとそこに集まってくるのかもしれません。
周囲の植え込みが、
うまい具合に風除けにもなりそう。
直接、話を聞ければはっきりするんだけどニャー。








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