寝疲れ。
眠るとき、
ギリギリまでエアコン付けて室内の空気を冷やしておいて、
一気に窓開けて、室温が上がるまでの、その隙狙って眼つぶります。
※ちなみに高気密住宅、とくに地熱住宅においては、
春、秋の比較的気候の良い時期を除き、
窓の開け放しは極力、控えて頂くようお願いしています。
寝つきが悪く、いつもうまくはいきませんが、
今までも、夏の夜は、
だいたいそんなふうなだましだましの就寝でした。
それが今年(から?)は、ちょっと様子が違います。
エアコン止めて、窓を開け、横になるまでに、
それまでに、
せっかく冷やした空気も、熱風のような外気のせいで、すぐまた元通り。
窓開けて、せーのっ、っと滑り込み。ドリフです。
そんなある日、
終電間近、じっとりと汗をかきかき上機嫌で帰宅。
エアコン付けて、あー疲れた、ちょっとだけ横になろう、ちょっと横になるだけ・・・・
と、そのまま、
次に目開いたのが3時すぎ、
ポケットの小銭やら鍵が、骨(腸骨というそうです。)に当たって痛いし、
頬っぺたにはたぶんゴザ模様。でも身体動かすのしんどい。
それでもエアコンだけは切っとかな、
と、
うつ伏せのまま、左手でリモコンまさぐって、
指先の感覚頼りに凹凸辿って電源スイッチ、ピッ・・・・ぶーんっ。
ちょっとのつもりで、着替えなあかんし、ほんまちょっとだけ、と約束。
それで目つぶって、
ハッとしたら、やっぱりまた寝てました。
照明ついたまま、窓閉めきったままで、そのままでした、
うつ伏せで、腹這いのまま手を伸ばしてカーテン開けたら、
既に外も中と同じ明るさでした。
エアコンだけは切れてて、なんか暑いなあ、
と、
窓開けると、まだこんな時間なのに、外はもう夏です。
みんみんシィーシィー、と騒がしい。気になりだすと更に大音量です。
エアコン切って、だいぶ経つのに、
締め切った室内の方がまだいくらか涼しいくらいです。
外気温にもよるし、エアコン無しというわけにはいかない、とは思いますが。
8月でこれだけ暑いと、12月になったら・・・・
ってのがありますが、
8月でこれだけ暑いと、再来年の8月になったら・・・・
っていうのは、ちょっと笑えません。
もし、本当に気温の上昇が続くなら、そういう傾向にあるとするなら、
少なくとも市街地の住宅では断熱性能が、
ということは気密に関しても、
ますます気を配る必要が出てくるのかもしれません。