08/12/07（日）外断熱の地熱住宅バス見学会レポート
まだ！！「冬の地熱住宅」を体感されていない方へ
〜寒さで外出が嫌になる前に〜
兵庫県宝塚市・猪名川町【冬の地熱住宅】
こんにちは、藤田です。
一段と冷え込んだ週末、２００８年最後の地熱住宅のOB様邸を訪問するバスツアーでした。
４組７名の方と３月着工予定のH様ご夫婦、スタッフ合わせて１３名でした。
１２：４５ 宝塚駅。
集合時間の１５分前、スタッフは震えていました。
「今日のイベントは地熱住宅だから」と安易に考え薄着です。
寒さを堪えながらお客さまを待ちます。
１５分後、無事全員集合！
早速バスに乗り込み、自己紹介をしながら向かったのは、宝塚のS様邸。
S様邸は１つの敷地の中に２棟（親世帯・子世帯）が建っています。
まずは親世帯の見学です。
こちらのS様邸は１階でほとんどすべての生活をすることが出来る、まるで平屋のようなお家です。
S様がお引越後、初めてお家の中を拝見させていただいのですが、竣工直後は家具が無かったので少し淋しい印象だったお部屋も、素敵な家具で飾られて、とても綺麗にお住いになられていました。
以前のS様邸見学会はこちら
S様邸を見学させて頂きながら、池田が赤外線放射温度計で床や壁などの温度を計ると、どこもほぼ一定で17〜18℃！
私たちスタッフも感動しました（笑）
S様は、プランの段階で悩まれていた【仏間】や、そのための【和室】について、蓄熱暖房機の【暖吉くん】の活躍振りなど等お話いただき、その中でも一人暮らしのS様には【タイマー付きの電動シャッター】がともて心強いようで、
「ほんとうに便利なんです。友人が来ているときに時間になって閉まり始めると友人が『あら、もう閉店の時間なのね』なんて言うんですよ（笑）留守のときにも勝手に閉まってくれるので、付けてよかったです。」
とおっしゃられていました。
さて、何を見ているのでしょうか？
地熱の配管部屋です！！一般的な住宅にはありえない光景・・・
続いて、隣の子世帯も見学させて頂きました。
S様邸親世帯は、傷やお掃除の面から合板フローリングでしたが、S様邸子世帯は無垢の床です。
元気なお子様２人は裸足！きっとこの時期の合板フローリングでは見られない光景だったのでは・・・。ご主人と奥様からお話しをお聞きしていると、お母様から「お茶とお菓子をご用意していますのでどうぞ！！」と。スタッフまでくつろいで頂いてしまいました。
まったり空気に和んでしまい、気付くと予定時間を大幅オーバー？！あわてて失礼しました。
（Ｓ様、ご馳走様でした♪ほっこりさせていただきました♪）
大急ぎで向かったのは猪名川町のＨ様邸。
こちらは私共のモデルハウスとして２年間働いてくれた建物で、去年３月にＨ様にお譲りさせて頂きました。 ですからＨ様は初めて過ごされる冬の地熱住宅です。
原理原則を理解しているスタッフも、実際に【地熱住宅】で暮らしているわけではないので、ＯＢ様からのご感想が気になるところです！
「ずっと暖かいんですか？」
というＹ様からのご質問にＨ様の奥様は
「いえいえ、暖かいとかいうのではなく、寒くないんです。前の家では布団に入っても頭からすごく冷えてたですけど、今はそれもなく、朝はスパッと起きれます。」と。スタッフ含め一同「へぇ〜」
ケーキとコーヒーを頂きながら、より効率の良い【地熱住宅】にするには･･･等をお話しさせて頂き、駅に向かいます。
予定時間を少しオーバーしてしまいましたが、皆さん寒い中、ご参加頂きありがとうございました！！お疲れさまでした〜！
