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『部屋付露天風呂のある家』


第2案に関しては、基本に帰ってゾーニングから入ってみました。
必要な部屋を、必要な位置に配置していく、って手法です。

第1案からの変更点は・・・

●2階の大きなテラスをやめる
●浴室・洗面を1階に移動
●寝室と浴室に面して中庭を取って、そこにシンボルツリーを。
●かわりにリビングを2階東側に配置

これを頭に入れながら必要なスペースを配置してみます。

これがゾーニング途中の図面です。

第2案ゾーニング1階
『第2案ゾーニング』1階
第2案ゾーニング2階
『第2案ゾーニング』2階


こうやって見てみると・・・

●2階にデッキやお風呂を配置しなくてよくなったので、南北方向の奥行きが必要なくなり、全体的に東西に長くなりそう。

●展望風呂に変わる案としての『中庭スペース』は、シンボルツリーによる西日の遮蔽効果を狙って南西側に。

●となると自然と寝室は西、子供室は東になりそう。

●浴室、洗面も中庭に面した位置にするとすれば、南側に伸ばすしかない?


面積的に少し大きすぎるのでそこを調整して、洗面と浴室、玄関廻りの配置の微調整、2階換気スペースの配置場所確保と・・・


さぁ、やっと大体のプランが出来上がりましたよ。
これが第2案、名づけて『部屋付露天風呂のある家』です。

『部屋付露天風呂のある家』1階
『部屋付露天風呂のある家』1階
『部屋付露天風呂のある家』2階
『部屋付露天風呂のある家』2階

『部屋付露天風呂のある家』

●敷地の形状を生かして設けた『中庭スペース』。ここには寝室と浴室・洗面からの眺望、さらに濡れ縁を介しての一体感、シンボルツリーによる西日除け・・・とたくさんの役割を持たせました。

●2階東側の一番眺望のいいところにリビングを配置。そこからリビング→キッチン→和室という配置に。家の中心部分には階段室や収納、トイレなどを集中させて、上部に換気スペースを確保。

●階段スペースと2階リビングとの取り合い部分は半透明のツインカーボで間仕切ることで、暗くなりがちな中心部分にも採光できるようにしました。


苦節3ヶ月、悩みに悩んだ『地熱住宅』モデルハウスプラン。

やっと、やっと完成しました!!!

それではここで、3Dパースも交えながら詳しくご紹介して行きたいと思います。

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