サーキュレーター。
この暑さのせいで、
エアコンは勿論のこと、扇風機の売れ行きが例年に無く好調らしく。
確かにインターネット検索したら、売り切れ、という表示もちらほら。
エアコンで室温を下げるだけでなく、
扇風機によって室内の空気を循環させ、
体感温度を下げる、とともにエアコンの運転効率を上げる。
なんとか光熱費を抑えたい、そのために少しでも良い方法はないか?
と、みなさん敏感になっているなかで、
こういった方法、組み合わせが以前に増して広く浸透してきたようです。
池田住宅の事務所内でも、
天井に取り付けたシーリングファン(天井扇)の他、
サーキュレーターを床置きして、
エアコンで冷やされ、床に溜まりがちな空気を上方に飛ばします。
このことで室内の空気を攪拌させます。
と、ここまで書いて、
扇風機とサーキュレーターの違いってなに?
と調べてみると、明確な規定は無いようですが、
まず見た目、一般的に
サーキュレーターに扇風機のように、足というか胴体部分がなく、
首を振らない、
そのかわり、全体の角度が変えられ、真上、天井にも向けられる。
次、
扇風機の風が比較的広い範囲の空気を動かすのに対して、
サーキュレーターは狭い範囲の空気を遠くまで飛ばします。
恐らく回転する羽の枚数や角度、回転力によるのだろうと思います。
そのせいか総じて、サーキュレーターの騒音の方が大きいようです。
あと私見ですが、
サーキュレーターの場合、風呂上りに扇風機を抱え込んで、風に逆らって、
あーっ、と言うときのようには、
あ”-ぁ”ーっ-っー、となりません。
声が振動せず、そのまま戻ってくるイメージです。