池田住宅建設TOP > 家づくりイベント情報 > 過去のイベント > 08/08/24(日)『第2弾!ほんまにええの!?【夏の地熱住宅】OB訪問バスツアー』


08/08/24(日)『第2弾!ほんまにええの!?【夏の地熱住宅】OB訪問バスツアー』

兵庫県・奈良県【夏の地熱住宅】


 こんにちは、スタッフ藤田です!今回は「夏の地熱住宅」を実際に体感して頂こう!ということで、地熱住宅OB様邸2邸にお邪魔させていただきました。6組10名の方々にご参加頂きました。

エコ住宅見学会集合
 少し涼しくなってきた午前10時宝塚駅。

今回はほとんどの方がイベント初参加だったので、ちゃんと待ち合わせが出来るか心配でしたが、皆さんきっちりお集まり頂けました。

「最初は分からんかったらどうしよう・・・って思ってたんですけど、案内状を頼りに同じ景色を探したら、あ!ここや!同じ(外断熱の)旗持ってはる!ってなって」と。
「出来るだけ分かりやすいように!」と作ったご案内状を頼りに来てくださったようで、安心しました。

まず最初に向かったのは、地熱住宅完成後3年目の猪名川町のK様邸。
今年2月の地熱住宅OB様訪問ツアーでもお世話になりました。
地熱住宅の定義によれば、もう地熱の恩恵を受けられているはず!


池田自己紹介K様邸までの道中、スタッフから始まり、皆さんにも自己紹介をして頂きました。

社長のお母さんの家の建替え計画中ということもあり、前回より社長のお母さんにも参加して頂いております。
自己紹介のトリを任された池田母は、今の家での暑さ、寒さから始まり、最近の異常なまでの熱帯夜の過ごし方、息子(社長)の重い腰を上げるまでの苦労話をして頂きました(笑)

池田は気まずい表情を浮かべていましたが、皆さん、暑さ・寒さに関しては共感していらっしゃるご様子でした。

地熱住宅3年目K様邸到着
10時45分。和やかムードのバスがK様邸に到着しました。
期待と不安を胸に、総勢14名がK様邸にお邪魔させて頂きました。

休日だというのに、ご家族全員でお出迎えしていただき、半年前はハイハイをしていたA君は、ヨタヨタと歩いて、階段も一人で上れるようになっていました!

地熱住宅リビングの吹抜け広いリビングには吹抜け。
上部には4つのFIX窓がついていて、開放感あり!

「サッシの性能により断熱性能は違いますが、窓があるのと、ないのとでは全然暑さが違うと思います。
冬は窓からの光が暖かく、心地よいかもしれませんが、夏は逆にマイナス点になってしまいます。
ロールスクリーンなどを使うとだいぶ違うと思いますが、一番良いのは、建物の外からの太陽光遮断です。オーニングなどでカバーすると、より良いですよ。」と本当は断熱雨戸をオススメしたい池田。

地熱住宅小屋裏ロフト地熱住宅小屋裏機械室

2階にも上がって、小屋裏のロフトを見学させて頂きました。
順番待ちの時に、大阪からお越しのK様は「2階なのに、全然暑くないんですね。むしろ、涼しいくらい?私の家の2階は本当にむっとして暑いんです。2階に上がるときは、エアコンを付けて冷やしておかないと上がれません。私、足が悪いから、もうあまり2階には上がらないんです。」とおしゃっていました。
小屋裏のロフト部分にあるエアコンから冷気が降りてきていたのと、やはり1階には窓からの光があったため、2階の方が涼しく感じられたのかもしれません。

K様邸機械室。換気システムは第3種換気です。
小屋裏ロフト部にあるエアコン1台で全部屋冷房しています。
皆さん興味津々、しっかりと見学されていました。

地熱住宅リビング
その後、地熱住宅での住まい方や注意点光熱費についてなど、ご参加頂いた皆さんから、直接K様にご質問して頂きました。
「そいうえば、娘がズバリ!なことを言ってました。そこのジャスコはエアコンの効きすぎで寒いけど、家のはちょうど良くて眠たくなるって。確かに、そうだな〜と思いました。」とK様の奥さん。
他にも、「冬も裸足で大丈夫なんですか?」とか「エアコン1台で本当に涼しいのですか?」等のご質問にも、考え方や、将来的なこと、普段の生活について、隠すことなくすべてお答えになって下さいました。
K様、ありがとうございました!


K様に別れを告げて、次に向かったのが、奈良県のS様邸。
今年6月にお引渡ししたばかりです!まだ地熱の恩恵は受けられていないはず。

ただ、地熱住宅と言っても、クーラーがガンガンに効いた部屋のように涼しい〜!というわけではありません。【少しの電力補助で、快適な空間を造る】という考えです。ですから、軽い運動をすると少し汗ばむくらいの温度。14名が一気にお部屋に入ると、少し暑いかな?という気はしました(実際、階段を上り降りしたり、机を動かしたりセッティングのために動き回った私は薄っすら汗をかきました)が、それでも外断熱の高気密・高断熱住宅の効果により、エアコンの効率が良く、すぐに快適温度に。
池田母は「こんな人数が家の中に一斉に入って、この温度は、普通じゃ考えられない」と感心していました。


地熱住宅床下の地熱配管第1種換気システム

S様邸では床下の配管や、小屋裏の機械室(第1種換気)を見学させて頂きました。
その後、今回のおやつの米子ロールを食べながらの質問タイム♪

地熱住宅1年目

S様ご主人は定年を迎えておられますが、本当にお元気で、土佐の山を見るバスツアーにご参加頂いた際にも、私よりも遥かに軽快に、山を歩いていらっしゃいました。
その時に仲良くなられたF様(本人のご主人は生憎の欠席でしたが)奥様とお話していて「修学旅行みたいで、最っ高に、楽しかったっ!」と満面の笑顔を見せて下さいました。


S様の奥様はお勤めされていらっしゃいますが、女性にはめずらしい、温熱環境マニアです。
地熱住宅にこだわったのも、奥様のようで、デジタル温湿度計と、天気予報を見て、地熱のコントローラーを操作したり、窓を開けても大丈夫なのか、判断しているそうです。

プランニングのお話や、なぜ?池田住宅に頼むことになったのか(笑)正直にお答えいただきました。


大きな柱が建つリビングが、ヒートアップして最後には池田と軒による構造セミナーのようになってしまいました。
地熱住宅の構造から、断熱材の厚み、材料の話、シロアリ対策についてなどなど。
居心地が良かったのか?予定時間を1時間近くオーバーしてしまいました(汗)
S様スミマセン・・・
K様、S様、ご参加頂いた皆様、長時間お付き合い頂き、ありがとうございました!



池田住宅建設TOP > 家づくりイベント情報 >  過去のイベント > 08/08/24(日)『第2弾!ほんまにええの!?【夏の地熱住宅】OB訪問バスツアー』